ふでのゆくまま

ラップの芯、葱

何か使えないかと取っておいたものが二本。

さっそくググるといくつか実用的なアイデアもあるものの、ちょっとしたインテリアみたいなものが目立った。自分は実用性に重きを置きたいし、また、やたら手の込んだ工作も自分にはできないだろう…。都合の良いアイデアが紹介されていないか、ネットの情報を漁っていく。見つけた情報の中には、工作するぐらいなら本物買ったほうが良いんじゃないかなというアイデアも多かった。例えばケーブルをまとめるとか。ベルクロ使ったほうがいいように思う。結局はこれというアイデアを見つけることもできず、仕方なしにラップの芯をもって部屋の中をうろうろ、うろろろ。何かあるんじゃないかと思うねんけど。

実は、使っていたことがある。長ネギ入れ。マグネット吸着したカゴに立てて、その中にネギを入れる。長さも太さもほど良く、収まりが良い。しかし、短くなったネギは隠れてしまい、忘れちゃう。アイデア自体は我ながら気に入ったのだけど。くだらない使い道とゆーのが素晴らしくないですか奥様。実用性はない。

ここはいったん落ち着いて、手に持った筒のプロパティを検討しなおそう。紙であるからして、水にも火にも弱い。軽い。熱伝導率はあまりないと思う。芯自体で何かを傷つけてしまう可能性はほぼない。多少つくりはしっかりしているものの、しょせんは頑丈な紙レベル。円筒形で転がる。絶縁体。通気性。あな空いてるし。

通気性か…。例えば衣類がごちゃっと入っている箱に忍ばせるのはどうだろう。折り重なる衣類の断層に紛れ込ませるように置く。これでは筒の中に空気が行き渡るだけだな。それに二本だけでは効果が出るのか怪しい。筒の中に中に除湿剤?いやいやそれには狭すぎる。では上下に段ボールを張り付けてはどうだろう。港に積んである貨物をフォークリフトで移動するときに、フォークを差し込む部品あるでしょうよ。あんなイメージ。しかしサイズも安定性も効果のほども中途半端な感じが半端ではない(叙述トリック)

切断して高さ(=長さ)を調整することが出来るという特徴を活かす何かがないか。実際、ネットを漁った情報では、そうして出来上がった筒を、細々したものの整理という用途に使っておられる方も見受けられた。しかしこいつもうちには需要が無さそうだぞ。もっと山ほど数があればまた違ったアイデアが閃くかと思ったけど、何年かかるんだよって話。だからこの芯だけネットで売ってる人が居たりするわけで。結局、捨てた。いつでも捨てれるからいままで先送りにしてきたんだよな。阿呆らしい。

と…いうわけで、いろんなものを捨てる算段。

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