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小ん林先生
小林まこと 「青春週間少年マガジン」を読んだ。作品冒頭で、少年マガジン50周年記念で書くことになった作品である、というくだりがあり、マガジンなんて読んだことないなあ~とか思ったんだけど、作品の中身は小林まこと氏自身の回想録であり、氏自身を含めたキャラクターのイキイキっぷりがたまらない。この人の漫画に出てくる人物の表情が好きだ。で、実に面白かった。こういう、一時間あれば読み終わる作品って重宝する。これで十分なんだよなあ・・・何十巻も話が続くのってなんなのだろう。
自分が何十巻も続く漫画読んだことあるかな、って思い起こしていたら、あった、あった。子供のころ、「あした天気になあれ」を親父が買ってきたの読んでた。田舎なのでゴルフごっこで遊ぶ空き地もあって(すぐになくなったけどさ)おかげでゴルフのコースデビューは10歳ぐらいだったw それ以来クラブに触ったこともないけど。で、その、「あした天気になあれ」の最終巻だけ読んでいない。「ニクラスとの対戦、絶望的なスコア差がついて最終ホール・・・しかしトムには神の道が見えていた・・・」みたいなところまでしか覚えてない。これは、これは買うべき!!amazonちゃーん!
そういえば作者はちばてつや。「青春少年マガジン」にも、キャバクラで飲んでたら、ちばてつやがやって来て起立して礼をする、って場面があったな。現実と漫画と時間を超えたゆるい連環。桜の香りの、なせる業、とぞ。
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花見日よりに部屋掃除とブログ書き
ものすごい強風だったらしいですが、個人的には影響なし。この土日は一番花見するひと多そうだし、散っちゃうんじゃないのかなとか思っていたけど、そこらの木を見るに大丈夫。まあ、別に散っても中止にはしねーだろw楽しんでらっしゃいませ、わたくしはお掃除でございます。一年ほど大掛かりな掃除はしていないような気すらする。気合いれてやろう。開け放った窓から春の気配がすれば、当方それだけで満足至極でおkなのです。
米が届く。amazon的なサービスを使えば、一人暮らしで車も無い自分にはちょっとアレだった買い物も出来る。トマトジュース900mlのペットボトルを20本買ったりとか。米も、今回は10kだけど、思い切って50Kとか買っても良いのではないかと思う。半年ぐらいは余裕で食えるだろ。あとはレトルトや缶詰の類かなー。仕事以外の理由で外に出なくなるなー、これじゃ。おっと暢気に書いてたら、カップヌードルがのびてしまった。
もぐもぐ。ラーメンって言えばさ、自分はたまに日銀通りと呼ばれる通りを通るんだけど、最近ラーメン屋が増えた。ある場所など三軒並んでいる。確かにランチで賑わう通りだし、仕事帰りにはちょいと飲んでからラーメンで、っていう昭和謳歌なおじさまも少なくない街なんだけど、こうも揃い踏みで新しい店が増えるってなにか事情あるよなー。税金的なものかしらね。・・・というわけで、「もといし」というつけ麺のお店に行ってきた。11:40ぐらいに店に行くと三人並んでいた。そこから店に入って注文したのが出てくるまで30ぐらい。この回転率でやっていけるのかな。味は普通。麺が並で300gある。食いしん坊の自分でもちょっとキツイ。トッピングに太メンマつけたらそれもまた多い。次に行く機会があったら少なめにして温野菜かしら。ついでに近くの店もちょっと外のメニューを眺めてみると、まあいかにもガツガツと食らいつくようなメニューばかりですごい。店の名前も「野郎らーめん」だの「油家製麺」だの。マッチョなラーメンが好きな人にはたまりませんね。俺はカップ麺で良いです。もぐもぐ。米を50kとか考えちゃうほどに「ご飯派」なのでしてね。
ラーメンっていやあさあ、三鷹の駅前商店街の通りに、ぽっ、と、地味に一店オープンしたんだけど、三月の三連休の時に一杯100円とかいうオープニングイベントをかまして、大行列に。ここも二郎系の昇天MIX盛りなラーメンが食べれるらしい。自分が見たときには100円のせいだろうけどスポーツ系の中学生の姿が目立った。サッカー部のグラウンドコート着たまま席に案内されている姿はなんかシュールだったw
三鷹っていやあさあ、北口のタワーがさ、もう入居してるのかな。テナントはオープンしているみたいだし。ホントに三鷹はマンションが増えた。ここ十年以上、駅前を歩けば常にビルが建築中。しかし商業施設は駅ビルが出来たぐらいなので地元商店街がまだ元気なようで、どの店もそこそこ活気がある。暮らしやすい街なんだなーと。家賃相場は高いけどさ。
眠くなってきてしまった。掃除しましょ、掃除。しゃーこらー。
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うそつきは
特に嘘ネタを仕込むような余裕も無く。ちょっと一筆認める時間が取れまして、お付き合い願いたいわけでございますがー・・・。四月になりました。計ったかのように都内では桜が咲き始めました。三月の終わりぐらいに、こう、寒い日が続きましたがそれが却って良かったんじゃないですかね、そんな様子を見ておりますと、ちょっとうぐらい寒くっても上着をぽぽいと脱ぎ捨てて、肩の軽さに春風を受け揚々と歩こうじゃないかと、こんな按配で御座いますなあ。
また四月といいますとですね、新入生のシーズンで御座います。学生さんの入学式はもうちょっと先かもしれませんがね、入社式なんてえオカタイことをやるような企業様はですね、本日四月一日をもちましてですね、新入社員がこう、配属されていくわけですよええ。真新しいカバンなぞ持ちましてね、靴なんかもまだ足の甲が折れてないようなヤツを履いてね、女性は露骨なまでの様子見をしてましてー、ええもう去年の今頃は乱痴気騒ぎでありえない行為に及んだビッチどもが「ねー、よろしくねー、ねー」「ねー」なんつって並んで歩いて電車に乗って俺の隣に立ったわけですよ。
んでその二人さ、お互いに他愛の無い話をしながらも、二人とも携帯に高速で何かうちこんでるの。どこか他の企業にでも行った友人とやりとりしてるんだろうなあ、うんうん。とは思うけどさー、あれは不思議な光景だって。自分は二人が話しながら乗っているのを見たからいいよ。でもこうして携帯みながら適当に相槌を打ちながら話してるのは、はたから見たら、二人とも携帯に大声で話しかけているように見えるはず。「あー、それいいねー」「ねー」そんなところで乗ってきた人々には、この二人は春に増える特定区分の人々かと思ってしまうわけでしてー。ここまでマクラ。柳家喬太郎。
(以下、江戸時代の人物二人が、携帯をいじっている二人組みを見てどうのこうの言う、という話が続く。サゲはまだない。)