• えさのじかんだ,  ふでのゆくまま

    くいものがかり

    今月の無料UPの猶予が8割ほど残っているので、何枚かflickrに上げた。わざわざサイズ小さくする必要なかったんだけど、ついやってしまったのが何かもったいないような。オリジナルを残さずに加工しちゃってるからなあ・・・。さらに、何かUPしてないのないかな、と思ったけど探すのも面倒だし、実際探してもそんなにないはずだし、というわけで、七割ほど余りそう。

    (リンクが削除されました)とわかるけど、いやー、食い物の写真ばかり。選んでこいつらをUPしているんじゃなくて、これしか撮ってない。写真を撮る機会が減っているのか、撮るような場面に出くわす嗅覚が鈍ったか?まあ一日時間かけて撮りまくるなんてなくなったからな。出勤も退勤も人の多い時間と場所になって、なんかそういう雰囲気が全くないのよね。折角携帯で撮ってるんだから、もうちょっと量産できないものかしらん。となると、外でも良い写真を撮るためにデジカメが、金が、以下いつもの無限ループ。

  • ふでのゆくまま,  むじか

    20++

    孫娘、という表現がぴったりな風情。JeffBeckと一緒にうら若い女の子がベース弾いているんだけど、まだ22歳だって。ジェフのキャリアと年齢考えれば面白い組み合わせ、というかむしろ順当な人選かもしれない。いくら腕だ立つといっても例えばRHCPからフリー連れて来てもなあって思う。・・・いや、それはそれで面白いかwま、ジェフが偉大すぎて隣に誰を立たせても面白いのかもしれん。と、いうわけで、talちゃんのプレイをしばしお楽しみくださいませませ。

    どうでもいいけど、ベースってあまりデブいねえなあって印象があるな。ならば俺もベースに転向すっかな。

  • ふでのゆくまま

    みたかのみかた

    一人で住む住所を決めて、借主本人が記入する契約書は、初めて鷹を書く子供には窮屈すぎた。かろうじて読める程度の住所、燦然と二倍の実効支配面積を誇る「鷹」の字。親父は知らん振りし、母親は乾き笑いをし、俺ははずかすい顔をし、不動産の担当者は弱った顔をした。田舎町と比べてあまりにも交通量は多く、多すぎ、ちょ、轢かれるwww地理に詳しくなるにつれ、自転車の出番は減った。必要なものは近くにあった。もっと欲しいものは新宿まで。中央特快で15分でいけた。それでも吉祥寺には自転車が便利だったが、ある日、本屋で立ち読みしている間に盗まれ、寂しく盗難届けを出した。GoogleMapが経路案内を始めたとき、実家から三鷹駅まで引かれた線に、心強さを感じた。GoogleEarthが始まった時に、部屋から実家までの道順をずっとトレースした。祖父母が亡くなり、無人になった家にちょっと寄り道をし、裏手の山の墓で、一言奉げた。マウスが机から転げ落ち、地球が回っていた。

    鷹にでもなったらどんな風に帰ろうか?東北自動車道を走るトラックの荷台とかで楽して帰るかもしれない。まだ試したことのない水郡線経由で帰るかもしれんな。だけどもう僕が鷹になることはない。そんな夢はもう絶たれてしまったんだ。また八月、ぬめぬめと光る電車で、帰らせていただきます由、よろしくたのんま。

  • ううう,  ふでのゆくまま

    ご冥福を。

    ある殺人事件の犠牲者のfacebookアカウントを覗いてみた。(これがいたずらや勘違いでなければ)本人の写真と、仲良さそうなボーイフレンドと一緒の写真もある。報道写真によればどうもこのボーイフレンドが犯人と同一人物なのでは、とのこと。

    遺されたアカウント。

    この、単純な言葉が、インターネットというものから受けたインスピレーションの一つ。ゆえに自分の日記に「もがり」などと名付けたのだが、インターネットのお話は別のブログでやっているという本末転倒なあたりも、生々しいおれですね。

  • ううう,  ふでのゆくまま

    財布を落としたときにする幾つかのこと

    まずは自分が類まれな幸運の持ち主であることを祈り、全ての人間は拾った財布を然るべき期間に届ける人間であることを信じ、お礼の品が何も無いことを心配すること。財布が見つかるまでの間にどう過ごすか軽く計画を立てておくこと。

    などという余裕は全く無く、まず来た道を戻りながら弊社事務所まで捜索。食事をした店は既に閉まっており、翌日に連絡してみることにする。一緒に帰る予定だった同僚に金銭を借り受け、切符を買う。・・・そう、財布と一緒にあらゆるものが無くなりましたの。帰りの電車の中で初めて携帯電話でインターネット検索などをし、電車を降りてすぐに歩きながら銀行のキャッシュカードを止める手続きをする。ここまでは無事完了。不正に引き落とされてもいないとのこと。諸般手続きをネットで調べる。

    以降の大童のてんやわんやのお話はもう省略。大事なことだけ書く。

    • 遺失物届けはどこの交番でも。書類にいろいろ書くけど、財布の中の現金など覚えているはずない。何十年前のテンプレで書類作ってるんだクソが。阿呆か。いちいち名義とか書く。すると受領書的なものをもらえるんだけど、タダの紙切れ。交番で担当したじーさんがやる気なさげだったので大変不安になる。
    • キャッシュカードは即座に止めましょ。銀行一箇所につき十分ぐらいかかる。そのまま再発行の手続きも済んでしまう。この手続きの後でカードが出てきても絶対に使ってはいけない。「口座をロックする」らしいが凍結とは違うのかな・・・。だいたいどこでもお届け印が必要らしいが、某銀行は要らない。
    • 身分証明までなくしてしまうと、住民票が一番手っ取り早く代わりのものとなるけど、住民票取るのにも身分証明が必要なので、人によってはここで詰む。年金手帳と銀行の通帳、消印が押されている自分宛の郵便物などを持っていけばなんとかなるようだ。土日も開いている窓口のおかげで助かり。
    • SUICA定期券。身分証明を持って緑の窓口に。住所氏名やら用紙に記入。紛失した定期券の範囲を聞かれる。受領証みたいなの貰って、翌日以降にそれと、同じ身分証明とを持って、緑の窓口へ。手数料千円。
    • 運転免許証。事前に写真の用意が必要。街角の証明写真マシーンで。発行手数料は4000円ぐらい。身分証明書必要。住民票でOK。手続きは免許試験場か、警察署。平日のみ。試験場だと即日らしいので、おすすめ。自分は当日の二人目の受付だったようで、並ぶこともなくサクサク進んで、一時間ほど待って再発行。IC免許証なんてものになっているので、パスワードの設定が必要。何処で役に立つのか全く不明だが、必要らしい。遺失物届けの受領証みたいな紙切れは要らない。
    • ヨドバシゴールドカード。店頭で十分ぐらい。身分証明書必要。
    • 保険証。会社の担当者へ。一週間ぐらい。
    • 現金。諦める。
    • 財布本体。諦める。

    これを人生最初で最後にしたいもんです。。。。