• ふでのゆくまま

    ざっき

    asicsの靴なんて小学生の頃以来じゃなかろうか。過去の人生でスポーツ用品揃えるような必要がほぼなかったので、このテのメーカは縁が薄い。ネットでえいやとお買い上げしたが、割と満足のいく商品で良かった。

    ボディーブラシを新調した。S字のフックを介して手すりにぶら下げるわけだが、S字とブラシを繋ぐ紐一本がない。こういうもの、持ってない。輪ゴムで急場をしのいだ。泡にまみれたりお湯に晒したりして大丈夫か?壊れて捨ててしまったヘッドセットのコードでも取っておけば良かったのか。…なんのことはない、これから捨てる先代のボディブラシをぶら下げている紐を使いまわせばよかった。尤も、この紐にしたってコンピューターパーツを買った時にゴミとなるべきだった「ねじりっこ」だ。みんな何を使ってるの?雑誌捨てる時なんかの、ビニールひもか?

    安物のカツオのタタキを買い、タレがついてないと気づく。大蒜も買い忘れたのだが、チューブのおろし大蒜があったので代用して頂くも、このおろし大蒜がまた美味しくない。結果として不満の残るめしになったが、だからってポン酢常備する気にもなれず。チューブの生姜も美味しくないと愚痴を書いた記憶がある。チューブのワサビってどうなんだろう、たぶん生ワサビなんて頂いたことが無いと思われるので、比較のしやうもなく。

    連休に入る前、クリーニングにスーツを出しに行ったら受け取りは一か月後などと言われ、絶句しているとお急ぎなら10日ほどで~ということにして頂いた。込み合う時期だとはわかっているが、そんなになるとは思わなかったのでさすがにどうするかわからずフリーズしてしまった。自分ではもはや覚えてないが、きっと「おーあーそのーえーと」みたいなリアクションをしたに相違ないのだ。

    いわゆるバスマットをやめて、バスタオルを数枚買い足してだらしなく床に伸ばすスタイルにした。んで、毎日のように交換することに。バスマットにすると二枚しかないし、洗濯ネットにぎゅうぎゅう詰め込んで洗うのもだるいんですもの。衛生的で良いと思うので今後もこちらで。バスマットは捨ててしまおうかな…。

    除湿剤を交換。湿気を吸うとタプタプになるあれ。部屋の隅にチマっとおいている。衣類を入れている箱の中には、ホッカイロみたいなパックのやつが放り込まれているが、こちらも交換。

    梅雨がくる。その前に竜巻とか雷とか、年々ハードコア空模様。教会から讃美歌が漏れ聞こえてきた。あれは砂漠の民の宗教云々とか、読んだ記憶があるが細かい内容覚えていない。

    夕立みたいな雨のあと、新調した靴でお出かけ。

  • どくしょかんそうぶん

    「ビルマの竪琴」を観た

    本作にはいくつかバージョンがあるらしいが、自分が観たものはクレジット表記によれば総集編とのことで、1956年のバージョン。中井貴一が主演だとばかり思いこんでいたが、それは後年の別バージョンのようだ。

    実に美しい物語。仏僧が肩にインコを載せて竪琴を弾くというのも、今風に言えばとても映え。1956年なら、実際に戦地を体験をした人が、本作を観ただろう。その心境は如何ばかりか。戦禍を生き抜いて本土に帰ってきた人々にはどのように映っただろうか。作中のようにゴロゴロと転がる戦友の亡骸を横目に帰還した人もおるだろう。

    私が弔わねばならんのだ、という決意は凛として美しいようでもあり、また一方では破れかぶれにも思える。メシア気取りのサイコ野郎。しみじみと感傷的にしているものは、やっぱり歌なのだろう。ただただ、祖国を思い出すための歌声。これがもしブラックメタルとかだと亡骸にアヘン振りまいてつるして焼いたれ、みたいな。ラップなら英国への批判をぶちまけ、”観客”を扇動。鬼畜米英何するものぞの精神は東南アジアの独立の気運を奮い立たせ、史実、世界地図を塗り替えることとなったのである!!

    ビルマのもめごと

    しかし捕虜があんな呑気にしていられたものかね?あの面々が苛烈な環境に置かれているのであれば、こんな「良い話」の作品となるのかは、疑わしい。観ているほうは水島はうまく逃げたなあ、という印象になり、何が弔いだボケという…。でもまあ、そこをどうこう言う作品ではございません。名作でございました。

  • ふでのゆくまま

    雑記

    日が落ちた、ものの、まだ薄明るい公園で、暗がりで電話で話している女性がいた。東南アジアか、南米だろうか。また別の夜にも同じような時間帯に通ると、同じようにしゃがみ込んで話していた。テレワークをするようになって、今まではあまり縁のなかった時間帯に街を歩くことがある。自分が見たことないものが、その町の日常だったりするわけだ。昼休みに買い物に出るときなんかも、プロレスラーみたいなでかいおっさんが疲れた感じで歩いているのを見かける。果たして自分はどのように見えておるだろか。

    雨が降る前にお散歩と思えば、家を出て三分で降り始める。雨だからやめようと家にいれば降らない。傘をさして散歩すればいいのはわかっているのだが、ここのところポジティブなバイブスに乏しいようで気が向かない。蒸し暑い梅雨から夏の間はご遠慮するけど、そうじゃなきゃあ割と雨のお散歩の雰囲気は好む。雨音生まれ地吹雪育ち暗がりにそよぐ音はみんな友達。

    ひきこもGWは我がデフォルトでありますが、やはりお掃除と断捨離が国民的行事。もはや祭(まつりごと)だよね。ゴトクの焦げに重曹で茹でるという手法があるとのこと、試してみた。幸い、五徳が入るサイズのフライパンがあるので、水と重曹を投入して五徳を沈めて着火。ごんごんと強火でグラグラ言わして、ここで火を弱める。お湯は濁っている。このまま、箸で焦げ付きの部分を軽くこすってみると剥がれて溶けていく。やった、効果抜群だ。汚れを落とすには高熱にするというのはとても効率が良いとかお掃除情報サイトで見かけた気がする。スチームで掃除するあれって、まさにこれでしょ。一番良いのは汚れたらすぐ掃除することなんですけどね、とも書いてあった。どんな汚れもその場でさささと拭き取れば、汚れなかったことになる。そらそうなんだけど、五徳は直火に当たっているのでとても熱いし、料理をしているってことはそれを放っておいて掃除…できなくもないけど、料理と皿と掃除グッズと並べるスペースはうちには無い。大抵みんなそうだよな?

    ここで地震がきてたいそう焦る。ちょうど火を止めたところと言え、熱湯こぼれたらどうしようと慌てるが、ほどなく収まる。さて、お湯を冷まして五徳をスポンジで擦ると確かに大体取れたが、まだ残っている。一旦はこんなもんで良いかとあきらめて、もう一つの五徳にとりかかる。二口コンロであるからして、今さっききれいにしたほうをはめ込んで、もう片方をフライパンに入れて、茹でる。同じように冷まして擦り、大体取れるけどまだ残っているという状態になった。ここで、先ほど洗った五徳に重曹水の噴きこぼれが焦げ付きそうになっているのを見止め、俺は一体何をやっているんだと。そらIHが流行るよ楽だもん。

    非常用の備えとしてIHクッキングヒーターを所持している。ガスは止まるが電気が通じている状況の意味は自分でもわからないが…。ふと、IH対応の鍋がないと気づく。処分してしまった。いま持っているこの片手鍋はどうだったかとAmazonの履歴をめぐるも、ない。近所の店舗で買ったか?メーカーとか型番とかわかれば調べがつくかもしれない。じろじろ見まわすと、底に19Kと刻印があるが、それだけでは何にもたどり着かず。家電とかお掃除用具の説明書なんて全部取っておくタイプなんだけどなーこれは何も残ってないわ。実際に加熱してみるわけにもいかないもんな~、と思いながらインターネッつで調べを進めると、各種IHヒーターのメーカーサイトなんかでも、「水を入れて加熱してみる、エラー表示が出なかったらOK」と書いてある。試して大丈夫なもんなんだな。もう一つ、「磁石がしっかりくっつくならOK」だって。どうやらうちの鍋は使えるようで、安心。

    https://kansai-lm.co.jp/support/usage/entry-88.html

    クインシージョーンズというミュージシャンは、ジブリ関連の音楽を手掛ける作曲家の名前の由来だと聞いた。では、クインシージョーンズの曲って何か知ってるかと探してみたけど、一個もなかった。このテの動画に沸くじいさまばあさまたちの「この頃の音楽は良かった」というご高説には辟易する。でもま、もしあと200年もyoutubeがサービスを続けたら、有難みが出るだろうか。今でいうなら、「俺シューベルトのライブ見たことある」ってコメントがあった、みたいなもんだろうか。即位の礼とかの動画に、どこかの王族が「俺ここにいたしwww」なんてコメントしねーかなー。いやあ、まてまて。今上の帝が自らそういうお戯れをするのが令和ジャパンですよ、さあさどうぞ。上皇はやりそうだけどなー。面白がって低評価ボタン押してそう。「なーにが虹だやかましいわ」とか言ってねーかな。

    IHは雨水に対応してないらしいよ。

  • えさのじかんだ

    めし短観

    トリュフの香りのする芳醇なポテチなるものを食ったけど、なによりしょっぱすぎて、美味しいとは思えなかった。自分は本物のトリュフって食べたことないと思う。キャビアはあるけど、フォアグラはねえな。「三大珍味」なんて今時も言うのだろうか。わからない。

    デパ地下で食材を買ったことが、多分ない。ああいうところには、本当に高級な食材が置いてあるんだそうだ。へー。とはいえ、赴くのはクッソだるいので、いつものスーパーでざっくりグラム単位で見比べ、一番高い牛肉を買ってみた。焼き肉用の希少部位っぽいものだったが焼き肉も行かないし名前になじみがない。フライパンで適当にじゅわじゅわ。塩レモン味で食う。美味しかったことは間違いないが、肉っぽさが薄く、妙な甘さを感じて不思議というか…。たぶん調理方法にもよるからあまり気にしないことにしよう。高い肉is美味い。

    カップヌードルにPROなる商品があったので食ってみた。高たんぱく低糖質だそうな。味は、いつの間にか見かけなくなったlightと同じような味だった。…いや、これは同じ商品なのでは?すぐに無くなりそうな予感しますねこれは。一方、カレーメシなる商品にも手を出してみたが、これはなかなかに美味でありました。これは書いたっけ。

    本年の正月に非常用バッグのメンテしなかったようで、賞味期限が今年一月のチョコレート、今年三月のカロリーメイトなど出てきた。危機管理とは。以前は無慈悲に廃棄したが、今回は頂いてみることにした。チョコレートはクッソ不味かったので半分廃棄。半分は慈悲。カロリーメイトは普通だった。食後の体調にも問題は無し。やはりフルーツ味が好きだ。一般的なジュースやゼリーの甘い感じのフルーツではなく、はっさくの皮ごと食っているような、少し苦みのある風味がたまらない。グレープフルーツの風味かね、あれは。

    タケノコの水煮を買って、細切りにして青椒肉絲…とするところ、包丁でちまちまやるのが面倒になり、メンマぐらいのサイズ感で炒めて食った。このサイズなら肉いらないのでは?肉を切るのもめんどうくせえと思い、ピーマンとタケノコのみ。味付けに塩。春っぽくてとても良い。そういえば今年はふきのとうの天ぷらやらなかった。特段好きなわけでもないんだけどな、春に春っぽいものを頂くということが、摂理を重んじ以て涅槃に雨を呼び冷たく清めていると覚えて大変に誇らしい気持ちになる。蓮の香りのする芳醇なピザ(糖質カロリーゼロ)が春の名産品になったら、浄土も海へ沈めて見せやう。

  • ふでのゆくまま

    ざっき

    GO TO イートとかトラベルとか、結局なんなのだろう?自分の周りでは実際に使ったという事例を直接は知らないので、お国が先導してなにか割引キャンペーンをやりました、程度の認識でいる。結局は将来の自分たちが払う税金に跳ね返るだけだと思う。将来への備えとして、使わずに過ごすこととしたい。しかし、観光業って我が国でそんなメインのビジネスなんだろうか…。

    聖火リレーが始まった。本気でオリンピックやるの?開催する理由がどうせビジネス事情だなんてことは、みんなわかってると思う。中止にするより経済的にはマシみたいな考えなんだろうか。もう何もかも破れかぶれみたいな印象しかないんだが、どうなることか。

    天井の照明の電球が切れたんで買ってきた。あまり考えずに口径が合うかだけで買ったので、色も明るさもだいぶ違う照明になった。賃貸住まいであるからして、退去するときに、元の色に戻せなんて言われねえだろうな。

    ミャンマーは内戦でも始まったのだろうか。伝わってくるニュースが苛烈だ。ミャンマー…子供の頃はビルマって名前だった。ビルマの竪琴は観たことない。(Amazonプライムで観れるの気づいたンゴ)北部は治安がやばい。そのぐらいの知識しかない。時代が時代なので、報道機関の情報などを待たずとも、現地に住んでいる日本人から動画が届くこともある。市民に発砲して犠牲者が、なんてニュースが流れてくるような状況だからだろうか、ここ数日のものはさすがに見当たらない。他のニュースソースによれば、プラスチックの破片で鏃を作り、スリングショットで何かを投擲して、発泡スチロールの防弾チョッキで立ち向かっているんだそうな。市民もこうして死ぬ覚悟で戦っているのであれば、簡単には収まらない筈で…。

    最近また、肩がこる。人間、なにか怪我をしたり体を痛めると、他の人にもそういうことがないか、聞いてみるもんだ。みんな、こるって。以上。

    桜玉吉の新刊が出たので読んでみた。山の中で暮らすの大変なんだな、と。あんなところに住むと、虫や植物と戦うことになるようだ。この暮らしが快適だ、というエピソードがあまり出てこないんだけど、当人はそれなりに自然とのじゃれあいを楽しんいると思う。近場の温泉には楽しそうに通っておられるので、よかったよかった。こういう…田舎というか過疎地の暮らしを楽しそうだとは思うけど、実際に始めてみるとどうなるだろうか…。

    暖かくなってきた。つーと梅雨に近づく。風呂に設置したツッパリ棒を変えて取り外しが簡単になるものにした。今までのは一度外れるともう一回つけるのに大変難儀する。捨ててしまうのだけど、この、細長いものは粗大ごみになるというルールどうにかならんか?大きさが小さくなれば燃えないゴミだって。こんな頑丈なもんを折らんといかん。プチプチで丁寧にくるんで、全体重でどすーんとやれば大丈夫だろか。