• ふでのゆくまま

    雑記

    早起き、というか気づいたら寝てしまっていた。ドアが2cmほど開けたままで、六月になったとはいえ少々冷たい空気が入ってきている。この部屋は暑くないのが救いだ。まだ朝の六時前で、薄暗い。ちょっと散歩でも行くかと思いながらも、インターネットで動画を見たりしていたら、普段おきる時間になってしまった。三文のお得感が残念。朝ごはんにしようか。

    キッチンに小ハエが十匹以上佇んでおり。食材の亡骸などが原因であることが多いんだけど、はて、今回は捜索してもそれらしき気配はなく、いかがしたものかと・・・。あまり殺虫剤撒きたくないんだよね。ふと思いついてアースノンマット的なものを炊いた。のが、昨夜のこと。果たして早起き、様子を伺うと、アースノンマット的な機器への電源コードにて羽を休めるハエども。あなや。殺虫剤にてご冥福。換気歓喜。

    東京生まれ東京育ちというのは実在する、って当たり前だけど、そういう人たちは本当に満点の星空とか知らんのかしらー。「あー、僕は見ましたよー、オーストラリアだったかなー?」海外経験のない俺にはハイソすぎてついていけません。サザンクロスはいかがですか。ユリアー!

    故郷に帰ろう!

    海外からのお便りあり、はて?オランダから?・・・PainofSalvationのファンジンでありました!これは読まざるをえないいいいいい

  • えさのじかんだ

    くじらを食う

    昔は、給食に鯨肉のステーキなんて出たもんだぞ、とは祖父。いやいや、あんたの給食ってのは戦前ちゃうんか。しかし親父もそんなことを言ってた気がする。かくゆう俺も食った記憶があるぞ、鯨肉のステーキ。なんかこう、覚えているのは形だけで味なんてのは覚えてはいないけど、確かに普段はほっけの開きとかが乗ってる長方形の皿の上に、わらじみたいな肉がででんっ☆と乗っていた気がするんだ。

    ・・・んで最近、一ヶ月ぐらい前か、amazonで缶詰の鯨肉売ってたので買ってみた。大和煮というやつだったが、これがどうにも、鯨っっぽい感じがなかった。味はよくわからない。覚えていないはずの鯨肉の味なんだけど、一口ふたくちと食ううちに、小首を傾げてしまった。まあ全部食ったけどさ。

    そして二週間ぐらい前、どこかで食べた。回転すし屋だったかな。ミンククジラだったと思うけど、これもどうにもしっくりこない。

    というようなことをやっていると、当然鯨が食いたくなるのでちょっと探す。

    お、こんな感じなら気軽に食えるんじゃないの、ちょっと高いけど。

  • えさのじかんだ,  ふでのゆくまま

    ゲストを数名招いて社内バーベーキューなどが催された。とある催しが開催三日前に通達され、当日はまあグダグダ。身内イベントでやりゃあ良かったね、こういうのは・・・。自分はと言うと、開始早々軽く指を切ってしまい、それに対する料理できるグループ一同のコメントは「素人じゃないんだから」ですってよ。すいません、僕もできるグループだと自負しておりましたが、使い慣れない包丁が言い訳になるあたり、甘かったスね。料理中に指を切るなんて何年ぶりだ。たいしたことないのに、出血を伴う怪我自体も久々でもあり、少々焦った。手首切って「生きてる!」とか感動する手合いは指に針でも刺せば十分なのに気づいてないね、まったく。あるいはそう、手のひらを太陽に透かす、とか肉を焼いて食うとかレタスを素手で千切るとかで十分なんだ。いや本当に。やってみれ。んで、食え。

  • ふでのゆくまま,  むじか

    音楽の辿り着くところ。音楽の授業でやった長三度の単純な和音が面白かったところから始まった。楽器を弾くのは楽しかった。体育以外の成績に隙はなかったんだぜ!中学で親父の部屋でビートルズのCD見つけて、高校に入ると何故かギター部に誘われ、何故か快諾して、大いにはまる、受験勉強しませんでしたねいやあすまんねお母さんお父さん。大学に入り東京に出てきてギターにはまり続けて中古CDが宝の山に見えて500円で買ったCDに魂抜かれるかと言うほどに感動して、などとしているうちにオネツはすっかり冷めてまた醒めてぽつり。

    大人になると○○みたいな話はよく耳にしてたけど、大学をでても暢気にフリーターなどしていた自分には大人になるきっかけが決定的に失われており、何一つ実感がわかなかったんだけど、ある日突然、今までは気にもならなかった曲たちが、心に染みた。何かが突然壊れたり、降ってきたりしたとは思えない。自分だけが気づいていないままに閾値まで溜まっていた消化しきれない感情が、さめざめと溢れてきたのでございます。

    呆けた。濡れてしまえば傘なんて要らん。あめあめふれふれもっとふれ。歩みを止めて気づいた、私には触れるほどに犇いて歩む人々が今までもこれからも常にともに在り、そ、の、肩から立ち上る湯気、なるほど、ここに音楽を得た。以ってラプソディーなどというバンドを聴いていた事実が黒歴史となる。大人になるとロックを聴かない。なるほど、なるほど。

    わかってなどいないが、あ、わかった気がする、という過程を濯いでにまにま楽しむ、ですよね、ですよね。

  • ふでのゆくまま

    雑記

    更新頻度が週一ぐらいでずっと雑記雑記雑記雑記。いっそ埋めてしまえと思うにも、制圧様式美帰結するには粗すぎる。昔はもっと脳の後ろからのイメージが手についたもんだ。後頭部を通して世の中が見れたということd・・・・うおお痛い。アンドロイドは電子書籍の夢を見るか、匂いのしない本、文明の埒外!捨てることのできない本などクソだクソ。

    ブログ書いてて電子書籍には味わいが、などとどの手が書くのかって思し召しだけど、電子書籍について頗る興味が滅している。読みたい文章がすぐ読めると言うのはすばらしいだろうが、読みたいかどうかなど気にするまでもなく文章がどっがががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががと流れていくのも慣れっこであって、小説にしろなんにしろ、文章が終わるということすら受け入れがたいと思っとるのだこちらは誰が何を書いたかなど気にしていられるか文字は無限だし作者は無限とみなされるし何がストーリーかボケ。何たら賞などwebサーバーのログに劣る。終わりのある文字列に用はない。あ、う、うおおお痛い。俳句とか好きです。常識的な範囲で意味のわかる文章を書ける人マジ尊敬してます。

    電子出版になると、当然その「場」で発表されたものに独自の賞とか作られるだろう。誰かの名を冠したりするんだろうか。白々しい雰囲気が手に取るように。受賞者の男性(43)の幼女アイコンが画面に写され、その意味を説明できる人間が次の箱舟を作る。

    どこが個人宅だ、という地上四階地下一階の建物が出来上がっていた。アパートでも無さそうだし、二世帯同居、にしても何人で住むのだろう。宝くじで数億円を当てた男性が、今では使い果たして質素な暮らしをしている、という話をどこかで読んだ。俺も数億円当てたら、あんなでかい家を建てて暮らすのだろうか。否。絶対に否。これは電気羊に誓える。でも、アパートをもう一部屋、そして物置をどこかに借りて、というようなことをするだろうなあ。やっぱり田舎で暮らしたいとかいうんだろうなあ。縁側で茶、垣根の向こうにストビューの車が見えたらにこやかに見送るなどしたい。

    盛夏白昼夢、ヘッドフォンを外せ。