-
「Issueからはじめよ」を読んだ
イシューってのはよーするに、問題点とか、課題とか、「対応の必要がある事項」というニュアンスみたいな雰囲気で把握している。開発状況が公開されているオープンソースプロジェクトとか、ゲームなんかにこの項目があるの、見た事ありませんか。本書の主張はそんな雰囲気で分かった気になっても無駄やねん、という話でありんすが。
「仕事を頑張る!」という時に、成果の質を上げるべく時間をかけて丁寧に取り組むわけだ。そこでただ作業量を増やすというのがそもそも誤りであって、先ずはどういう問題をどう解決するのが正しいのか、そもそも解決すべき問題ってなんだよ?を検討するところからはじめませい。という内容。「顧客が本当に必要だったもの」の風刺画の如く、成果物が意味ない状況になっては拙いですよ。
なるほどそうですね。以上。
さらに、本書では具体的にどうやって取り組んでいけば良さそうでしょうか、という方法論が書いてあります。「〇〇することが問題に対する答えだ!」と(一時的にでも)結論を出すには、おおざっぱで抽象的な理解を言葉を変えて具体的にするにはどうこう、仮説を立てて進めるにはどうこう。問題を解こうとする前に、問題はちゃんと把握するというわけ。…なんかどこかで耳にしたような気がするなあ、という場合は、そう、ネットのどこかでそんな話を見かけたんでしょう。現代に於いては、有名な本を読んだらもう全部そうなってしまうのでは。
本書の立場では、この「Issue」をテッテ的に言葉で表現することに重きを置いている。概念は言葉でしか定義できないという主張だ。言葉にしたところで、本当にIssueとして良いものかを検証しましょう。言語には構造があり、形式がある。特定の形式に当てはめてみるという検証が可能だ。なぜ顧客が必要だったものが出来なかったのか、ではなく、何をするとかしないとか、どうやって取り組むのとか、細かいレベルで具体的にする。その方法論がなんたらかんたら。答えが出ないものに突撃してはならんのですわ。
仮説を立てるという段階になってくると、貴方の知識と経験が要ります、という話になってそらそうだギャフン。知りすぎると知恵が沸いてこないとも言われて、一体どうしろってんだ!となります。詳しく知りたい人は本書を読めばいいのかも。自分はざらっと流し読み。
ここまでが本書第一章の「イシュードリブン」という内容でした。ここから先はざっくり読み進めてみたけど、ワカンネってなったのでちょっと意欲は落ちてしまった。理解を諦めたとは言わないが、自分が取り組むIssueではなさそうだ。本書を買った他のみんなもどうせ読んでないんじゃないか[要検証] 本書は第五章までありますが、第一章で40%ほどのページ数なので残りは細かい話になっている様子。じゃあだいたいヨシ!
ヨシじゃねえだろって話ですが。仮に本書を参考にしてなんかに着手したとして、本書の伝えたい通りに実践できているのかな?を確認するのはなんか難しそうだ。
その後、ストーリーラインという用語の説明がある。これは、仮説から結論までを段階的に秩序立てると把握したけどよくわからない。さらにその後、絵コンテという手法が紹介されて、ここからは本当に何を言っているのかわかりにくく、付いていけなかった。何がわからないのかわからないが、わかったらなにがわかるのかわからない。高校生の頃、数学を諦めたときの気分だ!最終章は、ビジネス本らしく(?)プレゼンの資料がどうとか。
こんな感じでふわふわした理解のままで読み終わった感じ。こういう理解が難しいことも根気よく学ぶのが世に求められているわけなので、ようわからんなんて感想文はしょんぼりだ(´・ω・`)
難解な物事の理解を助けてくれそうなものは、
またお前か。うーん。2024年3月時点でも、まだまだググったほうが信頼できることが多い。それでも、途方に暮れてchatGPTに問いを投げてみると、最初の一歩を何処に踏み出せば良いのか見えてくることもある。翻訳・要約はお手の物。もっともらしい事をスラスラ回答しやがる。そうだよ「このAIの回答が正しかったとして」という仮説ができるのではないか?🤔
「AIからはじめよ」の大号令きたる!!HAHAHA
Q :「顧客が本当に必要だったもの」という著名な風刺について論点をまとめろ。
AI:
「顧客が本当に必要だったもの」という風刺は、製品やサービスが実際には顧客のニーズや要求とは関係がないか、あるいはそもそも顧客が望んでいないものを押し付けられる状況を風刺しています。以下に論点をまとめます。
- 顧客ニーズとは何か:風刺が指摘しているのは、製品やサービスが顧客のニーズに合わない場合に生じる不満や問題です。顧客のニーズを正しく理解し、それに基づいて製品やサービスを提供することが重要であることを示唆しています。
- マーケティングの問題:この風刺は、時には企業が顧客のニーズに関係のない製品やサービスを押し付けようとする、あるいは誤った広告やマーケティング手法を用いることを風刺しています。マーケティングの目的は顧客のニーズに応えることであり、その理解が欠如している場合、製品やサービスの受け入れが難しくなります。
- 顧客との関係性の欠如:顧客のニーズを無視したり、理解しないことは、顧客との良好な関係を築く上で致命的な欠陥です。顧客が本当に必要としているものに基づいて提供される製品やサービスは、長期的な顧客忠誠度や企業の評判に大きな影響を与えます。
- 社会的・文化的な側面:風刺はしばしば、社会や文化の中での特定の価値観や消費行動を風刺することもあります。例えば、消費社会が押し付ける価値観や、本当に必要なものとは無関係な消費の文化を皮肉ることもあります。
- イノベーションと受容:時には顧客が自らが必要としていないものであっても、イノベーションや新しい技術が提供されることでその価値が明らかになることもあります。この点においても、顧客のニーズとのバランスが重要であり、必要とされるものを提供することが成功の鍵となります。
総括すると、この風刺は顧客中心主義の観点から、顧客のニーズや要求を無視した製品やサービス提供を風刺しており、マーケティングやビジネス戦略において顧客のニーズを正しく理解し、それに基づいて提供することの重要性を強調しています。