• ふでのゆくまま

    電線に蔦が絡まっている。と…傍らのお宅からにゅっと高枝切りばさみが伸びて、ぎこちなく蔦のカットを試みているのだがどうもフラフラと安定しない。見上げながら通り過ぎると、老婦人が一人で二階のバルコニーから身を乗り出し、なんとか切除しようとしていた。危なっかしいなあとは思えど、脚立の上とか不安定な足場じゃないので、落下して大けがなんてことには至るまい…。しかしあのぎこちなさでは電線を切ってしまいそうじゃないか?こういうものは何処に頼めば良いのだろう。植木職人?便利屋?ひと月ほど過ぎて同じ場所を通ると、蔦は絡まったままだが枯れていた。

    暑い。旧体育の日あたりの連休でも最高気温が26~7度に及び、衣替えなどとてもとても。それでも空気は秋。夜は確実に寒さを積んでいる。きのこやカボチャが店頭に並ぶ。ここ数年同じように秋の暑さを嘆いている気がするが、本当に暑いんだろうか。過去のデータが気象庁のwebサイトで見れるのでチェックしてきたものなり。以下リンク先は2000年10月東京のデータ。

    https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_sfc_d.php?prec_no=44&block_no=47662&year=2000&month=10&day=&view=

    うーん。今よりちょっとは涼しいか?サイトの造りが分かりにくくて調べにくいんだけど、快晴であれば25℃を超えてくるというのは、実はここ20年ぐらいで見てもさほど珍しくも無い。リンクはりなおす。観測地点は府中市。左上のほうの前年とか翌年のボタンを押して比べてみよう。

    https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_a1.php?prec_no=44&block_no=1133&year=2022&month=10&day=&view=p1

    じゃあ暑い暑い言ってるのはわたくし個人の事情か?10年まえ、20年まえ、30年まえはどうだったかなあ、なんて思いを巡らせてみるも、流石に空模様なんてまるで何もわからないのでありました。ハロウィンは確かに無かった。

    妙に救急車止まってることがおおい場所があるのに気が付いた。スペースに余裕がある駐車場前で、駐車しやすいのだろうか。半径50mぐらいをその駐車場所でカバーしているとか。それにしたって出動要請が無ければ駐車もしないわけでして、もしかしたら最後は自宅で迎えましょうという人とか精神がアレでアレな人なんかが近場にいるのかもしれない。

    サンマが高いと。「そういえば食べてないなあ」ってことを毎年言ってる気がするぞ。サンマのフライが売られていたので有難くおかいあげ。(´~`)モグモグ。それこそサンマの塩焼きなんてものは何年も食べてないなあ…ってこれも毎年言ってる気がして、実際どうなのか記憶にない。どうせ年に一回ぐらいは食ってんじゃないのか?そーいやAKIRAに出てきた人口サンマはどんな味わいだろうか。骨の形をしたものをたくさんぶら下げて培養液にざぶん。しばし時間をかけると身が付いていく。そんな様子を想像する。

    いや、サンマ味だろ。何言ってんだ。