雑記の度にタイトルに雑記って書くのもどうなの
面白い棋譜を見つけたので。
73手目。1四香、同馬で、馬の効きを逸らされて、次の角切りが定番の「王手だから飛車が逃げれません」パターン。しかし直後(ホントに次の手)に5五角で王手飛車の斬り返しが決まる。相手の切った駒を、元々いた場所に打って王手飛車をやり返すのが面白い。相手にしてみれば飛車を取りに行かなければこんな返し技食らう事もなかったわけで、おそらくは読みぬけなんだろうけど、これは悔しい。
将棋の話になったついでに。将棋と言えば羽生善治。天才の中の天才が集められたプロ棋士界においてさらに頭一つ抜け出ている。…という状態をもう20年も続けている。これにより、新たなスターの息吹が知れ渡るとき、「羽生善治に対抗しうるのか?」という見方をされてしまう。次世代の羽生なんて言われたりもする。しかしながら、「引導を渡す」レベルのスターは誕生していない。誕生したのかもしれないが、その名声を羽生善治自身がかき消すほどに活躍をする。世代が少し離れているということで、実績も込めて渡辺明をその役目を担った棋士として捉える人が多いだろう。なにより明くんは人気ものだ。解説なんかに出てきても面白いし、あと夫人のブログも面白い。連載している漫画も面白い→マガメガ MAGAMEGA | 将棋の渡辺くん←単行本はよ。
さて、明くんももう30歳に近い。ずっと羽生森内渡辺の構図にも飽きがきた。当然にして次に台頭してくる人物は誰かという事になる。豊島?強いよね。中村太一は一年ほどニュースキャスターみたいなこともやっていたけど、タイトル挑戦も二回と実績十分、十分なんだけどどうもイマイチ…こう。キターーーみたいなテンションの上がるような気配がなんかこう。というところで、話題に上る少年が一人。藤井聡太。今年の詰将棋選手権、唯一の満点にて堂々の優勝。
このリストに並んでいるメンバー、特に上位は多くが現役の棋士だ。次の名人戦の挑戦者までいるじゃないか。藤井くんは現在すでに史上最年少での奨励会の二段に到達し、活躍している。例えばほれ、錦織選手のこと、昔から注目していた人は昨今の活躍に鼻が高かろう。いやー、昔から注目してたんですよーーーなんて。藤井君はまさにそれ。
で、話題は全く変わりまして。
公開してない日記に、「ネット上で凄く怖い目にあった」と残されていて、それがなんだかわからなくて却って怖い。・・・とごそごそしているうちに「それ」がなんだか思い出してしまって、ヒィィィィっていうぐらいに震えている。いや、深刻に身の危険ではない(と全力で期待したい)事案だからもう良いのだけど、それにしても、いやこんなことあるんだなあと。
夜中に急激に腹を下してしまった。特に深刻なアレもなく、翌朝普通に起きて普通に仕事をこなした。まあデスクワークになってから少々の無理が効くというのはかえって危ない兆候なんだろうか。しかし心当たりが一つしかない。小松菜のお浸しだ。人ふさ丸ごと茹でて、鰹節と醤油かけて湯船で食う。まな板の衛生状態に問題があったかしら…。あるいは湯船か?冷蔵庫で冷え冷えしにしたわけでもなし。鰹節か?鰹節で当たりを引くってちょっと尋常じゃない腐敗だ。その後の体調に問題はないので、まな板原因だと判断し、ハイター漬け。もう暖かくなってきたし、頻度上げないと。つうか普通は毎回やるもんかね?
いぶりがっこブーム。某流浪の番組では呑み企画が音楽企画よりも好きだけど、うまそーーーに食っていたのでどんなものかと思っていたら、案外普通にそこらで売っていた。確かにこれはうめえ。となると、一度はちょっと根が張るのを食ってみたくなる。アイスとか酒とかレトルトカレーとかそうじゃない?しかしこういうのはネットでは巡り会えない予感があるなー。
また食い物の話か。まあ平和でいいよね。次は花見の話かー?