ふでのゆくまま

かごめかごめ

かごめ
かごめ

かごのなかのとりは

いついつであう

よあけのばんに

つるとかめがすべった

うしろのしょうめん

だあれ

自分の記憶ではこう。調べると、「いついつでやる」が正しい…というかよく歌われるらしい。女の子たちがこの歌を歌いながら手をつないで円を描くように歩く。中央の子はその言葉の通りにうしろの正面に居る人物を声を頼りに当てる。その意味するところ、というのは諸説ある。ま、これも良くある話で…。口語に漢字をあてることが出来るから、日本のこういうのはいくらでも関連付けできるんじゃないかな。wikipediaにその辺もいろいろ書いてあるわ。

かごめかごめ – Wikipedia

こういうわらべ歌、動揺、と言われるもの、もちろん郷愁もあるのだけど、どうしても背筋の寒くなる感じがある。こういう日本の習慣をテーマにした怖い話や映画の類があるという影響かもしれないけど、何かこう切ない残酷さを連想してしまう。実際、こういう歌の中には、鎮魂歌というか、例えば何かその村の悲劇を歌にしたものが近隣から徐々に広まったようなケースもあるんじゃないかな。今も昔も、まつりごとは重要視するのがこの国の風土であり、国民性だろう。

最近カゴメのトマトジュース、ペットボトルがほっそりとしてしまった。この私の恨みはどこにぶつければいいのか。味わいも変わってしまった。でろでろどろどろしたのが好きだったのに…好きだったのに…。変えてしまおう。後ろの正面、デルモンテちゃん。

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