えさのじかんだ

お料理系男子は自前で燻すという。鶏のささみやなんやらと燻製にして食うらしい。最近はそういうものを作るキットを売ってるが、それにしてもご苦労なことで、ものぐさな自分にはなかなかやってみようという気にならない。そもそもアパート暮らしでできるわけがないと思うが。まあ出来上がったものは間違いなく美味かろう。

ここ一年ぐらいだろうか、コンビニに一個500円近い缶詰が並んでいる。鮭のハラスやサバやウィンナーなどがラインナップだ。これが大変に美味で驚く。燻製の味わいが実に好みで素晴らしい。業務用燻製風味調理液なんてものがあるがそれはおいといて、美味い。そんなに燻製が好きという認識はなかったが、疑いようもなく私は燻製が好きだ。ちゅっちゅ。

初めて「いぶりがっこ」の名前を耳にしたのは深夜にやっている流浪の人気番組だと思う。その呑み企画では、酒屋を巡ってただ呑むというものだったのだが、つまみに出てきたのが「いぶりがっこ」だった。同僚に秋田出身のやつがいるので聞いてみると、秋田名産としてはそこそこ有名だと。たくあんの燻製みたいなもん、らしい。…燻製…。ならばいつか食ってみるかと思った矢先、ご近所のスーパーでふつーに売ってた。あらま。

これがまた美味い…。麦茶との相性がたまらん。元が野菜だと思うといくらでも食ってしまうが、塩分キツイ。…まあすぐに飽きるだろ。

唐突ですが食料品の調達です。

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