ふでのゆくまま

空の青さも懐かしく

梅雨、そして盛夏というイベントに、お外に出る機会が滞りがちなのは例年の事。ではあるのだけど特に理由もなく一カ月も間が空くというのはなんだかなあ。もとよりお外でどうこうしたつう日記に重きを置いたブログでもねえわけで。

そうこうしているうちに、梅雨が明けたという。七夕も過ぎ、一般的にもうお盆休み、いわゆる社会人の夏休みの予定は決定しているものだけど、今年は初版事情があってそれもままならない。ここでいう予定とは夏休み期間中の行動ではなくて、夏休み自体の日取りの話です。つまり夏休みが来ないかもしれない。あゝ。まあどうせ、どうせ今年もすることは同じ、郷里へ帰って墓に手を合わせ、s東京にもどってグダグダするだけ。ほれ、もう線香と酒と盃の準備はしてあるんだ。

しかしながら、ちょっとだけ何か違う事でもと思った。郷里に帰る時間って人生であとどれだけあるだろうか。ちょっと故郷のそこいらを旅でもするかと思ったが、なんというかアシがない。田舎をバス電車で気ままに旅するにはもっと時間が要るし、しかし自分には車がない。もっとも、黄金色に輝くペーパードライバーでもあって一人で旅など絶対にできない。ならば自転車で、しかし実家にはそれに使えそうなものはないという。物置にある筈だけど?なんて自転車に乗るのは怖い。自分の体重的な意味でも。

じゃあ買う?んで使う?帰省の足に。

というわけで簡単に調べたら移動距離の目安は健脚でも一日100kmぐらいなものなんだと。これではダメだな。新幹線で二時間の距離を体力フルに使って自転車で往復するだけの休みになってしまう。峠も越えなくてはならないしなー。乗り慣れる時間もないし移動は断念。しかし走ったら気持ち良かろう。買って送るか。んで郷里で乗って、帰りにまた送り返すか。どうせ面倒くさがってやらないくせに、さてどういう自転車が良いだろうかとお見積りしている。

このこころがまえ、既に夏休み。…新幹線の切符の買い方を調べる小学生か。

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