• えさのじかんだ

    めし短観2023年8月

    ビリヤニなんて聞いても何のことかわからないが、要するにカレーのようだ。評判が良いので見かけたついでに買ってみた。インディカ米?も普段口にすることがないから、斬新でありましたが、要するにカレーだった。美味しく頂きましたが、そんなビックリするほどのもんでも。

    https://www.sej.co.jp/products/a/item/041220/

    だし醤油というものを頂いたのだが、どう使うのこれ…。いろいろ調べてみると、めんつゆと違って、みりんとか加えずに「醤油とだし」だけの製品ということだ。普段からヤマキの白出汁使ってるからこれもあまりピンとこない。要するに、醤油とかつおぶしを使う場面で使えば良いんじゃないか、と理解。おひたし、冷奴。あれ、そんなもんか?あ、わたくし納豆にかつおぶし入れない宗派で御座いましてよ。大根おろし、厚揚げ焼き。実際に使ってみると…なんかこう、しっくりこないというか、意外とお口に合いませんでしたので、大変に困っているところです。素直に言うなら、ちょっと変な味~:;(∩´﹏`∩);:

    野菜スープに鶏もも肉をぼてっと入れたりましょう。生肉を扱うと、毎回まな板洗ってハイターがめんどくせえと思っていますが、ふと、そのままドボンと沈めればまな板使わずに済むのでは?と思いました。これぞ時短。実践。キャベツ人参玉ねぎにコンソメと塩コショウ。人参にそこそこ火が通ったやろ~ってタイミングで、そこにとりもも肉一枚を、あの発泡スチロールの容器を傾けてそのままどぼん。15分ぐらいゴトゴト茹でまして、じゅうぶんもも肉に火が通ったところで、器に取り分け。お玉でグニグニと切り分けてやりますと、あんがい簡単に一人分サイズにできました。うわ…簡単…。余生は全部これで作ろ。もも肉のスジを切らないのか?というご意見がある方は弁護士を通してください。

    ウナギは夏に不味いから土用の丑の日をでっち上げた、ということを耳にしてから、このイベントはスルーしている。どうせスーパーのパックになっているものぐらいしか、口にしない。逆に言えば年中食いますがな。うはは。ところが白焼きで売ってたわけであり、おっ、あっ。お買い上げ。初めての体験。レンチン一分。まずは一口そのまま(´~`)モグモグ…鰻だ。うーむ。塩と山椒の粉でもぐもぐ。鰻だ。ワサビ醤油でもぐもぐ。鰻だ。なるほどきみの言わんとする意味がだいたい見当がつきました。ウナギはどこだ!こりゃあ白焼きのほうが好みだ。

    ごまさばの三枚おろし売ってて。みそ煮を作るかと思ったけど、なんかめんどくさくなってそのままフライパンに放り込んで焼いて、塩降って食った。サバの白焼き。まな板も白いしレシピも白い。

    暴君ハバネロ味のイカ天売ってた。想像ほど辛くはなく、美味くもなく🤣

    https://www.otsumami-cafe.jp/SHOP/2568.html

  • ふでのゆくまま

    台風の目

    コンビニでsuica使ったら、残高10円になった。普段は改札を通るときにオートチャージしてんだけど、しばらく電車に乗る機会が…なかったわけでもないな…?買い物しすぎたか。ググってみると、セブンイレブンならATMでチャージできるというわけで、サクッとチャージ。おお便利。

    Mリーグの次のシーズンは2023年9月18日開幕。今年は新しいチームが増えた。全部で9チーム。試合数の規定とかって変更あったっけ?チームが増えれば試合数もそのまま純増。シーズンも長くなる。屋内競技のチーム戦なので、1年中開催されていても何とでもなる。しかしその一方、人気になればなるほど、ただ対局を消化しているだけってわけにもいかない。イベントごともこなさねばなるまい。そろそろ2部リーグみたいな話もでるだろうか。個人的には、2部リーグを開催できるぐらいのチームを一気に追加することになるとと思う。1部は8チームまでです!で、2部には2チームしか存在しない、なんておかしい。もう5年もやってるんだ、今から参加するチームは無条件で2部からスタートでも、そんなに文句はでないだろ。

    一般には知られる事もないだろうけど、「麻雀プロ」って肩書を持っている人だけなら、1000人ぐらいいる。企業やおかねもちのオーナーさえ集まれば、とりあえずチームと選手の頭数には事欠かない筈。麻雀愛好家も1000万人…は怪しいけど、150万人ぐらいはいると思うのでファン層も厚い…と良いんだけど、どうだろうね。仮に150万だとして、結構な割合で実際に麻雀をプレイする人たちだと思うから、テクニカルな部分にも注目があつまるんだよね。俺はBEAST Japanextのオーディションで生まれた「浅井堂岐伝説の六萬切り」は本当に伝説だ。俺しか言ってないかもしれないけど、ググったら別の六萬切りの動画がヒットするけど、俺は確かに見た!局面はもう忘れた!親に連荘させるしかない状況で、これしかない牌を選んだんじゃなかったかな。…ううむ、うろ覚えの伝説て。ネッシー以下でんがな。

    ちゃんと伝説を記録に残している方がいた。

    https://doradoraonline.blog.fc2.com/blog-entry-1008.html

    鈴木大介という将棋棋士がいる。BEAST Japanextのドラフト指名を受けて、Mリーガーとプロ棋士の二刀流と銘打って参戦。プロ棋士としては、正直パッっとしないというか、ぼちぼちというか。A級まで昇格もしたし、タイトル挑戦も2回あるけど、惜しくも獲得まで至らず。ハチワンダイバーって漫画で師匠として登場する人。麻雀での経歴のほうが最強位のタイトル取得しているゆえに際立っている。そして今回のMリーグ参戦が、一番世間の注目を浴びた瞬間かもしれない。

    氏のMリーグの公式プロフィールには「プロ歴0年」とある。これは逆に強烈だ。今はもうチームから退いたが、U-NEXT Piratesの朝倉康心(ASAPIN)も最高位戦というプロ麻雀団体に加入する際に、アマチュアでの圧倒的な実績を勘案されてB1リーグから入会している。そして入会1期目でB1リーグ優勝して、A1リーグに昇格している。同じく実績充分の渡辺太(太くないお)もプロ麻雀協会にB1リーグから参戦して、勢いそのままとばかりにMリーグにも参加。さあ鈴木大介はどうだろう。やっぱMの壁は厚いか~ぐらいの結果で終わるかもしれないし、こばごーあたりをワンパン粉砕するかもしれない。

    羨ましいぐらいに、業界にいい風が吹いてるように見える。Mリーグ発足からここまでは、大手のスポンサーが付いたことにより良い方向に働いたように見える。現役の将棋プロキシプロ棋士の参入はどういう方向に動くだろう。ちょっと捻くれた考えかもしれないけど、今更ほかの業界の著名人が入ったところでそうそう変わりませんよ、というぐらいにMリーグの基盤が固まっていてほしい。風通しが悪いという意味ではなく、根はしっかりしているというか…。

    玄関のドアをあけたら虫が飛んできて、顔面に張り付いた。慌てて手で払ったけど、開けてすぐだったのでめっちゃ焦った。ぶつかったとかではなく、ペタって顔にくっついた。豊かな自然とは縁遠い場所なんだが夏はしょうがないかなあ。照明の明りに釣られて集まっているのは明確だけど、共用部の照明だから消すわけにもいかない。少し前に十年以上前に買ってほぼ使ってない殺虫剤スプレーを処分したところなんだけどな、やっぱり何か持っておいたほうが良いのか?

    (この段落は2023/8/13朝に書いてます)ハワイで火事が発生して、80人ほどが亡くなった。最初は犠牲者30人ぐらいと流れてきて、それでも非常に驚くべき多さなんだけど、自分はその多さから勝手にビル火災と思いこんだ。詳細を知ったら、町一個なくなったと。発生時刻も夜更けで、風も強く、乾燥もしていた。海が目の前で、飛び込んで助かったという人もいたらしいが、飛び込んでそのまま行方知れずの人も相当数いる。なんなら観光客も含めて、数百人から千人が行方不明なんて言ってる海外メディアもある。また、警報のサイレンが鳴らなかったという情報もあり、それは山からの熱波で壊れてしまったことが原因らしい。生存者が撮影したと思われる動画も見たけど、ちょっと気づくの遅れたら助からなそうだった。

    部屋掃除なんかもした。

    盆。

  • どくしょかんそうぶん

    「世界金玉考」を読んだ

    きんたま。男性器の一部である睾丸の一般的(?)な呼称である金玉についての著作。

    著者はもともと雑誌編集者。書庫にこもって、また足で稼いで、どこかで聞きかじったような断片的な情報から専門的な知見まで幅広く収められている。例えば、「こんな急所がなぜ体外に露出しているのか?」という疑問がある。しかしながら、受胎して人間のかたちづくりの初期段階においては、金玉なんてものは存在しない。雄という情報が決定されてなお、すぐに金玉が登場するわけではないというのだ!そもそもどういう経緯で露出してくるのか。これは母の胎内で過ごしているうちに、体内からまたぐらに徐々に「降りて」くるのだという。へええええ。確かに、受精した細胞が最初から人間型のわけもなく、次第に人間っぽく形作られていくわけなんだけど、金玉が所定の位置に収まるのも、その一環と言うわけか。ところが、一部の哺乳類は金玉が体内にあるという…例えばゾウ。この違いはどういうことか。われわれ人類の金玉は何か理由があって外に出ているものと考えられるが、中に納まっている生き物とはどんな事情があって分かれているのだろうか。

    などなど、真面目に読むと大変に興味深い一冊。

    金玉について興味深いという態度を見せるのは男性が主なんじゃないか。女性だって金玉を目撃したり触れたりする機会もあるかもしれんけど、そんな興味を持つことがないだろう。例えば男性が女性の乳房に示すようなベクトルでの興味が、女性から男性の金玉に向けられることはないと思う。😳「ウホッいい金玉」なんて無いよな…。…。…あったりするんでしょうか…?念のため付け加えると、ここでいう金玉は男性器全般をさしているわけではなく、睾丸(ビジュアル的には陰嚢が正しいかな)のことですよ?

    ただ、興味深いという態度を取ったところで、一般人には所詮雑学の域を出ない。金玉の知識が必要だったんだよな~って人もまた、おらんのよ。ところが、著者の集めてくる情報はなんにせよ金玉に関係するものなら何でもおkと言うレンジの広さで、ドイツ人の金玉ジョークから二・二六事件、「たんたんたぬきのきんたまは~♪」さらには宦官、カストラートの話題にまで及ぶ。俺は一体何の書を読んでいるんだ、という心地にもなる。しかし、どこか身近な事件に思える。

    それだけ金玉は、男性の人生には密接なものだということだ。「たんたんたぬき」の歌も男女で認知度に差がありそう。金玉は男性しか持ってないとはいえ、目とか指と同じ主要なものなんだと。さて。人間に置かれましてはこの状況に不具合を訴える個体が出てまいりました。本書には、前述のように受胎後に性別が分化する仕組みにも触れられているが、その過程において何かがうまくいかず、金玉の有無だけでは雄雌を二分しかねる状況も科学的に存在するようだ。いわゆる性同一性障害がこれにあたるらしい。単に性行為の嗜好でウホッ😳しているというわけでは無いと。外形的な特徴と、内面の自認やらがどこかズレた状態で成長することがありえる。なるほど。

    自分はいわゆるLGBT活動に詳しいわけでも興味があるわけでもないので、上記のような話を読んでも、ふーん、ぐらいの感想に留まる。例の(賑わいトピックと言う意味で)炎上したトイレも、誰にメリットがある見込みだったんだか、なかなか理解が追いつかない。例えばホテルの部屋に男性用女性用がないみたいに、トイレの間口を一緒にしても平気なんじゃないかという発想かな。どのみち、”そうでない”人への配慮がなかったらどちらの立場からも不便なんじゃないか。なお、そのトイレ、ネットで調べたら後追いで仕切りが出来たり、警備員の方が現地でいろいろ案内対応する事態になっているらしい。落語やん。

    肌の色数種、大きな宗教数種ぐらいで情報取り扱い注意のホモォサピエンスが、性別って200色あんねんと言っても、じっさい無理があるのではないか。金玉の有無、f(x,y)のbooleanぐらいがお前らのおつむ限界だというDNAからのご神託。確かに存在すると考えられている四次元を、普通の人は素直なビジュアルで捉えられないように、性別という仕組みの存在理由を解明するのは人間には無理なのかもしれない。

    つまり、そもそもなんで分かれるのか。多様性による生存確率上昇を期待している?雄と雌に分かれると、とたんに爬虫類が厳冬を生き延びたりするの?そんなことない。種の生存って、どんな事態を想定して生存確率を上げようという備えなんだろう。あるいは何か狙いがあるわけでもなく、ただただ意図的に仕込まれたランダム要素、たまたまツイてるほうだけ生き延びたりするんだろうか。

    2点。

    なお、これは子供の頃にテレビで見た、デーブ・スペクターのジョークです。

  • ふでのゆくまま

    手を洗え

    お買い物行く前に洗濯機回して、洗面台のバケツでタオルのハイター漬けをする。帰宅。そのままハイター漬けを処理。ここでハイター漬け液に両手どっぷり付けているので、石鹸で手洗い必要ないんじゃないか?と思うんだけど、どうでしょう…。まあハイター臭い手のままというのもなんなので、結局は石鹸でも洗っておくか、となるのでs…

    そのハイター漬け液がなにやら緑色になっている。あばばばばって慌てて流水で手を手をあらtttt流して、窓開けて換気扇回して。椅子に座って十分ぐらい自分の体に異常がないか観察して、タオルのハイター漬けが緑色になる事あるのかググったけど、特にそういう事象は報告されず。緑色に見えたのが気のせいだとしても、ハイター液がぱっとみでわかるほどにこんな汚れた事は過去に無い。二年ぐらい使っている白いタオルには特に変わったことはなかった筈だ。大変に狼狽した。混ぜるな危険の禁忌を侵してしまったと思って大変に慌てた。え、いつも素手なんですか、というのがみなさまのツッコミどころだろうか。

    というのが、本エントリが公開される1~2か月ほど前の話でした。まだ生きてるのでもう気にしないようにしよう。素手ハイターを続行しても良いから、両手を浸す液体のようすぐらいは、まずはまじまじと観察を旨とするべし。

    どうもUSBケーブルの接触が悪いのか、スマホ充電がうまくいかない事がある。差し込んでからちょっと角度を変えようと力をいれると接続を認識する。こんな状態でスマホ本体にダメージがあっては洒落にならないので買い替えかなあと思っていた。…ということを、ふとホームセンター的なお店で買い物している時に思い出した。おおそうだった。ここで売っていたらついでに買って帰ろうと店内を探してみた。探すついでにうろうろするのも楽しいもんで、2,3個雑貨を買う。こういう勢いで買うものが当たりだった時の祝福よ。店内隅っこのほうにUSBケーブルあったけど、おねだん3500円って書いてあってひとり失笑する。これでは流石に買わない。PC関連安売りの店ではないから、相場より高い事はなんとなく納得できるけど、「他の商品も無駄に高い値段ついてねーだろうな?」と思えてしまう。だったら100均でも行ってろって話なんですけどね、流石に100均よりものは良いのは確かだものな。ああ100均最近行ってないな。

    皿を一枚割ってしまう。水切りをしている棚からするりと落ちてしまった。何年か前、割れない材質の食器ばかりに揃えた。こうなると保管場所も頭上の棚にしちゃう大胆さ。そこから落としたこと自体は何度もあるけど、割れないんだから問題ない。なんでみんな割れ物の食器使うんだろうな、なんて思っていたんだけど、いわゆる瀬戸物の食器は洗った時に簡単に汚れが落ちるし、レンジもOK。多少放置した汚れも楽に落ちるのが良い。この洗うのが楽という点で思い直し、数点買い足して今に至る。で、時折、こうして不注意で割ってしまう。

    汚れも簡単に落ちてレンジもOKで当然人体に悪影響はなくて割れない食器。ググってみると、「近いかな?」と思う商品があるにはある。お値段もお手頃。でも、汚れが落ちやすいかどうかって点は、使ってみないとなんとも言えないところ…。一旦は割れ物なしの構成にした食器デッキから、汚れが落ちやすいという点で思い直して割れ物投入しているからには、そこにはこだわりたい。そんな怠惰な事ばっかり言ってないで、一人暮らしなんだから一人分の洗い物ぐらいものぐさせずに頑張れって話なんですけどね。

    https://www.cainz.com/contents/household-supplies/warenikui.html

    この7月は「災害級の暑さ」という予報が目に付いた。雨が降ってもお天道様が出ても災害級。しかしずっと曇りでも災害なんだろうから、難しいもんだね。

  • fuckyeahinternet

    BIGMOTOR is watched by everyone.

    ビッグモーターの事件(刑事事件で立件されているかは知らないが、事件と呼んで文句ないよね?)が興味深い。「組織ぐるみで悪いことをすれば儲かる可能性が高まる」という事と「悪事は露見します」という事が、わかりやすい構成になっていると思う。子供向け絵本で教えることができるかのようなおはなし。これからの義務教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育に取り入れても良いのではないでしょうか。

    こんな企業の名前がBIGBROTHERに似ているだけでもう面白い。伝わってくる副社長かなんかの振る舞いの情報が、まるで真理省で面白い。店舗の前の街路樹に除草剤を撒いたという疑惑、その証拠と言うには十分なものがGoogleMapのストリートビューで発見されるのがまるでテレスクリーンで面白い。実際に修理などで被害に遭った人がいる筈で、そこは面白がって笑ってばかりでは済まない点ではあります。会見で社員を刑事告訴するとか言い出したあたりも、また笑えない。なんなのこの人…。

    毎度ながらインターネットのことですから、当然のように自分も酷い目にあったと実しやかな発言が続々。何度も見かけた「スポンサーの不祥事にはメディアがだんまりだ!」という批判もある。こちらも毎度ながら、ある程度の専門的な知見をもった人物が考察を述べることもある。もちろん従来のメディアが報じることもある。こういうのがほんと勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強になるのよね。住民票の誤発行の件とか、東証とかみずほの障害の件とか。…言うだけ言ってそんな真剣に参照してないですがーーー。

    こんな時、人は公式サイトの動きを観測しがちですな。騒ぎが大きくなって以降、公式サイトの更新頻度が高くなっているのを確認できる。とくに、広告。テレビタレントを使った広告が表示されなくなっていて、その他の広告も表現が控えめな内容になっている。No1とか書いてあるのがなくなったようだ。こんなときにwebサイトはどうあるべきなんだろうか。

    例えば、映画の主演クラスがどえらい不祥事を起こして、作品の公開自体が中止になる、いわゆるお蔵入りということがあると思う。作品の公式サイトみたいなものがあったとして、やはり経緯の説明と事実報告、今後の対応、詫び文章ぐらいは載るもんだろう。主演の画像が無くなったりもするかな?これらの情報は顧客にも制作サイドの関係各所にも必要だから当然だ。今回のビッグモーターの場合はどうだろう。業務全体的にダメです、といわんばかりの大きな事件だが、今すぐに営業をやめますという話にはなっていない。

    まず詫び文章が追加されるというのは、わかる。タレント広告というのも、当人や事務所からクレームがつけば、外さざるを得ないものなんだろう。お店は営業しているのだから、webサイトを閉じるわけにもいかない。実店舗と連動した機能やら存在することもあるだろうから、機能面でどうこうって手を入れたくはない。でも、例えば、webサイトから店舗で相談の予約ができるとして。予約機能の最後の画面にタレント広告画像なんかあったら「あっこの画像差し替えないとあああああああ」みたいな事、あるんだろうな。プログラムファイルとかDBの中をいじる必要があるとかだと、現場は大変かもね。

    第一には公式情報のアップデートが必要になるだろうけど、それ以外に「こうするのが正解!」というノウハウは思いつかない。でも、事前に準備しておくぐらいの工夫はあっても良いかもしれないよなあ。何かあったら、特別にトップページ上部にでかでかと文章が出る、みたいな。お知らせページにPDFのリンクを追加するだけじゃ納得しない、という人だっているだろう。みずほ銀行の障害のときは赤文字ででかでかと状況の報告があった気がする。こういう備えもいわゆるお客様目線の一つかもね。