• どくしょかんそうぶん

    「爆笑問題のツーショット」を観ていこう

    Amazonプライムビデオで発見。なんと2006年の漫才から観れる。キッズ番組でねずみの着ぐるみなんかもやっていたけど、やはり漫才の印象が強い。数が多いのでさすがにまだ全部は観てないが、全部見たら30時間ぐらいありそうだな。すっごい量だ。

    とりあえず最初の2006年から、順に観ていく。爆笑問題の漫才には時事ネタが多いから、当時話題のニュースなんかをネタにしていて、出てくる人の名前とかが何もかも懐かしい。ジダンの頭突きとかipodが人気だとか北朝鮮のミサイルと核実験とか。彼らは話を突拍子もない方向へ膨らませて笑いにするけど、そのネタのうち幾つかは、現在では現実になったような事があるのも感慨深い。「学校行ってもいじめとか問題が多いから、行かないで家から携帯でやればいい」このネタは流石にちょっと解像度が低いものの現実になったと言っていいだろう。

    ネタの多くはいつもの口の悪いジョークで、不祥事をよくいじる。そんな中には自分が当時を覚えてない事件もちょくちょくあった。例えば不二家の事件がネタにされていたが、全く何の話かわからなかった。調べるとすぐに情報が出てくる。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E4%BA%8C%E5%AE%B6#%E6%9C%9F%E9%99%90%E5%88%87%E3%82%8C%E5%8E%9F%E6%9D%90%E6%96%99%E4%BD%BF%E7%94%A8%E5%95%8F%E9%A1%8C

    不祥事だけではなく、当時の売れた本とか、人気タレントとかの名前も出てくる。いや~ほんと懐かしいけど…これって?自分はこの漫才イベント?を知らなかったんだけど、Amazonプライムでは一年ごとに1エピソードという形でまとめられている。これが2006年からずっとならんでいて、プライム無料枠では2021年まである。2022年と2023年は課金枠だ。さて…自分は爆笑問題がネタにしたような直近ののニュースを知っているだろうか。本人たちもそれなりに世間に浸透したトピックを厳選してネタにしてはいるんだろうけど、それに自分がついていけるかちょっと不安になる。近年は世間に疎いのでありますよ。ちっぽけな不安に耐えきれず、2007年の次に2021年を先に観てしまった。

    知らなかった2021年トピック一覧:スケボー金メダル。開会式でドラクエのBGM。田中のほうがコロナ感染。紅白に出場するDISHとBiSH。ザ・マスクド・シンガー。流行ったギャル言葉「きゃぱい」

    それがどうしたって話ですがぁ。

    若い頃のツービートの漫才を見たことがある。太田光がたけしに憧れているからだろうか、どこか爆笑問題の漫才も似ているなあと思う。でも太田光にはボス感が無い。奥方が芸能事務所のボスではあるが、当人を「殿!」と呼んで慕うような後輩はいないんじゃないか[要出典]きっと太田は例の件でたけしを見習って、裁判で争うのではなくて直接殴り込みに行けばよかったんだ。そうすれば今現在もうちょっとカリスマ的な人気があっても。このへんの裏口から入れたっぽいなあ。

    https://maps.app.goo.gl/1sRvtq6T2LhPLAnZ6

    それがどうしたって話ですがぁ。

    あまり意識してなかったけど、爆笑問題の漫才はどこか好みにあってる。自分も子供の頃にはビートたけしが好きだった。たけしメモって大好きだったな。今考えるとあれ大喜利か?こんなXXは嫌だ!落語を知ってから、立川談志も好きになった。いま、爆笑問題師匠が好きなのもなんとなく自然なことかもしれない。残りもちょくちょく消費していこう。

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