ふでのゆくまま

読書がしんどくなった

「ライ麦畑でつかまえて」って読んだような気もするし、読みかけで放置してどっかいった気もする。作品の雰囲気だけは知っている気がする。気がするばかりで気になる。作者が亡くなって話題に上っていたので買ってみた。で。最初の三ページほどで投げ出しそうになった。

そもそも・・・文章を読むのって、こんな苦痛だっけ??どうにも読みにくい。なんでだろ。もう滅多に見なくなった縦書きだからかもしれない。普段読んでいるインターネット経由の情報は、ソースから日本語からなにもかも横書きだ。あるいは内容が退屈なんだろうか?最初の三ページで退屈だとか言い出しても仕方ないのだけど、面白さを感じているかといわれれば、完全に否だ。

なんだこれ。何でこんな風に、嫌々ながら読んでいるような状態になってしまうんだろう。歳をとって、物事の感じ方が型から抜け出せなくなったんだろうか。そいえば、若いころは「ふふん、読んでやるか、かかってこい」みたいな気持ちで読書をしたりもしたけれども、今の自分には、一編の物語のために現を振り捨て没頭するだけの余力が無い。また忙しいとかそんな言い訳ですか。

読みたい!とか積極的に思ったわけじゃないからかなあ。サリンジャーが気になるならwikipedia読んだらそれで良い。

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