ふでのゆくまま

白い火防の棺

タバコ→No

ガスコンロ→No

石油系暖房→No

車やバイク→No

自室から出火するならば、いわゆる電気火災の可能性が殆どかと思う。電化製品はいくらでもある。電気火災用の消化グッズを調べてみると、一番有効とされているのは二酸化炭素で消化するタイプだ。データセンターなんでも火災時にはフロンだか窒素だかで消化すると聞くし、これはその簡易版といったところか。これがまた高い。本当に家庭用かこれ?

家庭用の消火器というか消化スプレーは、やすもんはたいてい電気火災には対応していない。数千円クラスのもので電気火災に対応しているのが出てくるが、粉末タイプだ。恐らくこいつで消火と共に諸々使えなくなってしまうものが出るだろう。掃除も大変どころの騒ぎではない。しかしながら…火災を消火するというのは自分一人の持ち物や命だけの話ではないし。初期消火で抑えられるなら抑えるに決まっておる。でもでも自分が家に居ないときは対処もくそもなく…。

お掃除ロボットも良いけど、初期消火ロボットねえかなあ。スプリンクラー的なものではなく、火元をちゃんと把握して、移動して適切な対処を取る、みたいなの。火元感知は出来るだろう。119発信しつつ、ドローンの自動操縦で接近。十分な水を運べるサイズのドローンが室内飛行できるはずもないので、何か消火剤的なものをぶちまけるんだろうなあ。あるいは、ドローンのフレーム?外殻?自体を消火に効果のある何かで作れば、火に突入すれば消火が…そんな都合よいものはないよな。例えばドライアイスで作っても効果あるわけない。氷で作ったほうがまだましか。ドローンは氷点下で充電可能なステーションに設置し、その場所に居ながらにして火災を検知し、火元へ発進する必要がある。

んな阿呆な事言ってるならもういっそデータセンターに住めばって話。取り敢えず、廊下の何処に消火器があるのか改めて確認した次第です。

ところで「火元」と綴ろうとして、「ひもと」と入力すると変換候補に「日本」が出現。見た事の無い用例だ。たぶん人名だと思う。

「火事だ!」「ひもとは何処だ!」「ここにいます!」以下、おはなしの詳細は皆さん自分で考えてください。火事の原因を「ひもとく」と絡まった電源コードを「ひもとく」という方向性でどうでしょう。あるいは「め組の雨」あたりも…本厄すぎるとダジャレが冴えるという真冬の一日で御座いました。あさはか~。

 

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