「手紙は憶えている」を観た

ネタバレです。

こういうのサスペンスっていうのか?分りやすい筋立てで、最後にどんでん返しってやつ。どんでん返しは簡潔にサクッと見事に刺さる。ただ、映画のストーリーの根底にある物語は、我々日本人も”当事者”でありながら思う所は希薄である。国民性なのかね。もうそんなことは忘れてしまえ、というやつ…?そんな歴史的背景への理解がないと楽しめない作品というわけでもないけど、時折出てくるキーワードから連想されるものに具体性がないと、映画のストーリーを追っても???ってなるかもね。人物のモチベーションが想像できないと言いますか。

そして、アメリカに銃が無くならないのは、映画に登場するアイテムとして便利だからなんじゃ、とすら思える簡単なエンディング。見せ場が終わったからにはさっさと〆ましょうという感じ、個人的には嫌いじゃない。何かお話に余韻があるわけでもねえしな。

ところでこの筋立ては、少し前に見た作品、「Memento」に似ている。日常的な記憶を失ってしまう人物が、何かを頼りに毎回記憶を取り戻していく。そろそろ、これらと同じ役割をスマホで果たす映画を…っていまさら作っても、もう新鮮味ないんだろうなあ、おそらく。

なんか簡素で薄い感想文だけど、その最後のどんでん返しがきっちり決まっているので、まあまあ面白かったです。

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