ふでのゆくまま

泥色の雲の底が割れて雨降らずミサイルの降る事

用事により急いで勤務先を出ると、降水確率100%は伊達ではない、あまりに濃いグレーの雲が気色悪い。ここ暫く見たことのない空模様だ。練馬では1時間に100mmの雨だと。あんなところでそんな豪雨では窪地の車が沈んでしまうぞ。台風も来るってのに。最寄り駅で降りると見える空の範囲が広いためか、一層不吉な空模様に映る。思わず写真を何枚か撮り、急ぎ足。

家でアメダス見たら練馬の降水量0だって。なんだこれ。観測地点がちょっとずれるとこうなる、ということなんだろうか。

先日は北朝鮮からのミサイルで目覚めの悪かった人もいるでしょうか。自分はその日はやや寝過して、朝、家でPC使わなかったので電車にのってからスマホでミサイルの件に気付いたような有様です。だって街中の様子なにも変わりがないのですもの…。雨が降っても槍が降ってもみたいな言い回しがありますが、ミサイルが降っても、となるのでしょう。宮沢賢治の詩に「雨にも負けずうんたらかんたら」ってありますが、ミサイルには負けるのでしょうか。

別に雨風に負けてもいいよね。雨風を避ける工夫があるからこそ、詩歌が現代に残っているのです。特にうまいことも言えずに〆。

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