ふでのゆくまま

第二回 将棋電王戦 第三局  船江恒平 五段 vs ツツカナ

(´;ω;`)こんなことが・・・・

ド序盤にCPU側から定石外しという展開にいきなり盛り上がり、ほぼ敗勢から巻き戻して盛り上がり、もはや無理かという体勢での一筋の光を求める様に盛り上がり、・・・・それでもダメでした。まあ将棋のおもしろいところが詰まった感じでしたよね。

にしてもね、やっぱり、どこで負けになったのか?が、素人目にはわからない。プロとプロ並のソフトの対戦なんだからそりゃあ俺に分かりはしないもんなのかもしれないけど。第二局もそうだ。序盤優勢から、何をやって逆転されたのか・・・?備忘録的に今回のポイントっぽいところ書いておこ。

4六飛車で万々歳だったんじゃないのー?5五香ってそんなにびっくりするほどの手なのか・・・?6六桂に対する受けがまずかった?2七角に大して角合がダメだった?6六銀取って、6八龍までで完全に勝勢かとまで言っていたのに・・・。3七桂打ちと3七銀不成がCPUの勝ちを決定づけた?そもそも居玉は作戦なのか成り行きなのか・・・?

解説のだいすけ(鈴木大介)八段が面白くてよかった。だいすけにはもっと人間側が良くなる着手が見えていたようだけど、ただやんを指してみたり、あわあわしていたw1239段はさすがに食傷気味ではあるけどまあお元気でなによりとしか言いようがない。「待った待った!」じゃねえよwww

そんな手が効くはずがない、という手が効いているというのが、CPU将棋の魅力というか驚きの一つなのか。となれば、こいつら、プロたちが持っているセオリーというか定跡をコツンと揺さぶってくる。安全とか無難という手で妥協しないのはやっぱり強さなんだろう。もちろん、その分考慮時間を消費するわけだけど、持ち時間がCPU将棋にそこまで影響するのかな。メモリとCPUとソフトウェアの実装改善で解決してしまうというなら、人間には将来的な勝ち目はない・・・?あとは「プログラムにはバグがあり云々」といういつものお話だわなあ。

あ、でもね、持ち時間次第で勝ち負けが大きく揺れるという結論になったら嫌だと思う。公平なところを割り出せないよなそれ。

これにてCPUの二勝一敗。次の対局者はつかぽん。頼む・・・頼むから・・・勝って(´;ω;`)

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