どくしょかんそうぶん

名作映画を見たのス:「パプリカ」

他人が名作って言うので名作なんじゃないスか?というわけで何枚かDVDを見たので、感想文を書くシリーズ。

原作:筒井康隆 主題歌:平沢進  うおお、これで興味を惹かれないわけがない。監督も著名な方ではあるらしいが、そこは興味がなかった。主役の女性の声も良いなあと思ったが、こちらも林原めぐみといって、有名な人らしい。奇異な世界観をアニメで描いた作品で、兎に角はちゃめちゃで凄く楽しい。実は原作を読んでいる筈なんだけど全く覚えていなくて、おかげで余計に楽しめたと思う。

なんかね、変なニヤニヤが止まらない感じ。この含み笑いはきっと筒井成分が自分の内部から染みているせいだと思う。筒井作品で映像っていうと、「時をかける少女」も有名なんだろうけど、こちらは原作を読んだことすらない。歌は知ってるのになー。だもんで、あれも筒井これも筒井こっちは康隆もひとつ康隆。一人で筒井康隆祭りを大絶賛展開しているうちに、映画が終わっていた。映画の感想じゃないな。えーと。普段全くアニメを見ない人の観点で言うと、映像もすっごく表現豊かで楽しかった。アニメーションとして出来が良いのか悪いのか、なんて話は全くわかりませんが、お粗末な点もなかったんじゃないのかなー。

平沢成分について触れていなかったが、ああいう、存在する時点で楽しい人が関わっているという情報だけで楽しいので、文句なし。♪あーれがーゆーめで みーせたまあちと〜

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